肖像画のスタイルの変化

西洋美術のなかで肖像画作品を追っていきますと人物の捉え方に特徴があることに気づかれる方も多いのではないでしょうか。

その主な作品としてはプロフィールなどと呼ばれる横顔の肖像画が数多くみつかるのですが、その他にはダヴィンチが好んで描いたとされる4分の3正面観である肖像画などがあげられます。

さらには単独の人物を描いた肖像画から17世紀頃になりますと複数の人物が描かれる集団肖像画などが登場するようになるようです。

肖像画に限らず絵画作品におきましては、時代ごとの様々な主流なスタイルが見受けられますので、時代ごとに流行とされる絵画作品のスタイルを見極めるなかで人びとの内面や心理が読み解けることもあるようです。

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