言葉を語る建築や美術品

ヨーロッパの各地を旅しておりますと数々の教会に足を運ぶことが多くなるのではないでしょうか。教会建築の特徴として世界的にも知られているものは「バジリカ」「ビザンティン」「ロマネスク」「ゴシック」などがあげられます。

それぞれは、4世紀~12世紀頃に盛んに建てられた教会に用いられた建築様式であります。このように現代にも尚、その姿をもって伝えられる建築様式を紐解いていきますと、当時の人々の古代ギリシア美術や古代ローマ美術への憧れや想いというようなものが垣間見られることもあるようです。

4世紀~7世紀にかけて作られた教会建築「バジリカ」は、古代ローマの建築技術をもとに生み出された建築様式であると語られているようです。

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