色彩のもつ力

絵画においての「色彩」は感情を表現する力があるなどと考えられているようです。皆さんが作品を描かれる際、どのような色彩バランスをチョイスして作品にメッセージを込められますか。色彩は、作品のなかで隣り合う色同士の関係性によっても、明るく見えたり暗く見えたりするもののようです。また使用する色彩の選択によっては、より作品にインパクト性をもたらしたり、柔和なイメージをもたせるものもあるようなのです。色彩づかいは、皆さんの作品もつイメージや雰囲気を左右する大事な要素となります。同じ色であっても隣に配置される色によって見え方が異なることは、19世紀フランスの科学者ミシェル・ウジェーヌ・シュヴールによって研究・開発されたようです。

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