皆さんは、「ハム」と「ベーコン」の違い、ご存知ですか?

お歳暮でハムのギフトを送ったりする方はこの違いを知っておくと良いかもしれません。

「ハム」・・・豚肉のももやロース、ショルダーなどが使われる。塩漬けしたお肉の塊を、燻煙し、さらに蒸気などで加熱処理する。

「ベーコン」・・・主に、バラ肉が使われる(ショルダーや、もも、ロースを使ったものもある)塩漬けしたお肉の塊を燻煙し、ハムの加工のように蒸気で加熱しない代わりに、燻煙時間に手間をかける。

上記のような説明では、分かりにくいかもしれませんが、燻煙後の蒸気などによる加熱処理に違いがみられるようです。

燻煙後に蒸気等で加熱処理するハムに比べて、ベーコンは、比較的ハムよりも長い燻煙時間で処理し、燻煙後に蒸気などの加熱処理をしない加工法であるようです。燻煙時間がより長い、「ベーコン」よりも、燻煙時間が比較的短い「ハム」の方が、全体的にさっぱりとした仕上がりになるのは、このような違いがあったのですね。

ハムの加工工程にある、蒸気などの加熱処理は、保存する際の雑菌などを加熱除去してくれる役割があるそうです。ハムがそのまま食べられるのは、この加熱処理が加わっているからのようです。逆に、燻煙のみで、蒸気などの加熱処理がされていないベーコンは、一度火を通してから食べる過程が1工程必要となります。

自宅でハムやベーコンを手作りする機会があれば、この加工工程の違いを実感できるのでしょうが、スーパーやお肉さんで、購入するだけでは、ハムとベーコンの詳しい事情は分からないものですね。