外壁の塗り替え工事を検討していく段階で、全体の工事内容を知っておくのは、業者依頼に際しても、見積もり確認の時等何かと役立ちます。

具体的な例を挙げながら外壁塗装に関する工事の流れを見ていきましょうここでは、平均的な4LDKの戸建て住宅を、職人2人で作業したという前提で、施工期間、施工内容を簡単に説明していくとしましょう。

まず、この程度の物件では、施工期間は8日~12日ぐらいと考えておけばいいでしょう。

1日目は、足場の組み立て。足場とは、よく街中で見かける、建物の外側で、工事屋さんが上り下りしているパイプ状の仮設物です。最近は、隣近所への影響をできるだけ少なくするため、網目状のネットで外側を覆っていることが多いです。

2日目に、外壁と屋根の洗浄。高圧の水流を使って汚れ等を洗い流します。

3日目(その1) 塗りに入る前の下準備・養生。(その2) 鉄部にサビ止め塗料塗布。(その3) 下地調整。

4日目(その1) 軒天に塗料塗布。(その2)下塗りの下地強化剤塗布。

5日目 中塗り。

6日目 仕上げ塗り。

外壁の塗り替えが終わると次は、屋根の塗り替えに入ります。カラーベスト屋根なのか、トタン屋根なのか、またはセメント瓦なのかといった屋根を覆う素材によって、使う塗料を変えたりしますが、作業工程は基本的に、壁面と同じです。

7日目に下塗り。

8日目は中塗り。

9日目で仕上げ塗り。

10日目(その1)で雨樋塗装。

10日目(その2)で戸袋・雨戸塗装。

外壁も屋根も作業が終わって完成。

最後に足場解体で全て終了です。

なお、工事が始まるまでには、ご近所にその旨知らせておいた方が後々のトラブルを避けるためにもいいでしょう。業者の方で替わって回ってくれる場合もあります。1~2週間とはいえ、その間音やにおいで迷惑を掛けることとなるため、忘れずやりましょう。