初めて高級腕時計を購入する場合、ロレックスを手に取る人は少なくありません。
それは、ロレックスが様々な発明を行い、腕時計界の「パイオニア」としての地位を築いたという歴史があり、さらにそのイメージを広告戦略によって巧みにつけていったからということが考えられます。

電池で動くクォーツ式の動力が一般化し、安い価格の腕時計がどんどん登場していきました。
現在ではデジタル仕様で家電量販店や、大型のディスカウントストアでも腕時計は販売され、比較的お手軽に購入できる商品となっています。
しかし、それ以前は腕時計とは高級な贅沢品だったといえるでしょう。
この時期に時計業界において数々の発明を行い、地位を築き上げたのがロレックスでした。
これにより、クォーツ式腕時計の登場による腕時計の大衆化になっても高級時計メーカーとしてのイメージを確保できているというところに魅力があるのかもしれません。
また、それを広告戦略として世界中にアピールすることも怠りませんでした。
大手広告代理店の力をかりて新聞・雑誌といったメディアを使って活発に商品を宣伝し、成功者または富裕層が身につける時計はロレックスというイメージをうまく植え付けるため、俳優や政治家などに身につけてもらったともいわれています。
もともと時計にもつ高級なイメージに、さらにその中でもロレックスは格別というイメージを上乗せした姿が現在のロレックスの人気となっています。

また、単に時計を身につけたいからというだけでなく、ロレックス自体に資産価値があり、投資の先として考えているという人がいるのも事実です。
その人気の高さでロレックスは常に需要が高い状態が続いているので、資産としての価値が下がらないのです。